バリ島初の本格的デスティネーション・スパ
コモ・シャンバラ・エステート
無数の鈴を鳴らしたようなセミの声に包まれ、朝にはリスがテラスの欄干へと遊びにくる、そんなベガワンの森にたたずむ、バリ島初の本格的デスティネーション・スパ。緑溢れるリゾートにはヤシの密林が深く切れ込む渓谷あり、せせらぎ響くアユン川あり、早朝のお散歩が楽しい庭園あり……美しい自然が心を癒してくれます。うちなる自分を見つめるメディテーションに、格好の環境といえるでしょう。「デスティネーション・スパ」とは、滞在を通して健康へ近づくことを目的としたスパ・リゾートのこと。こちらコモ・シャンバラ・エステートでは、通常のステイもできますが、コンサルタントを受けてその人にあったスケジュールを決定するウェルネス・プログラムもあります。内容は次の5種類。ストレスを解消する方法をアドバイスしてくれる「ストレス・マネージメント」、米国の栄養士が考案するメニュー(ジュースのみの場合も!)で腸内を洗浄する「クレンジング」、インドの医師がその人にあったオイルを処方するアーユルヴェーダ、英国のピラティスの先生が身体の不調を分析して筋肉の強化を図る「ゲットフィット」、ヨガを取り入れフェイシャルも組み込んだ「レジュビネーション」。
それぞれのプログラムには規定のトリートメントや食事、デイリー・アクティビティが含まれ、日程には3日間・5日間・7日間があります。プログラムに参加して身体と心をすっきりリセットする休日、新しい自分に生まれ変われそう!
多彩なウェルネス・アクティビティ
コモ・シャンバラ・エステートでは多彩なウェルネス・アクティビティも、用意しています。ヨガやピラティス、太極拳、アクアセラピーなどのアクティビティや、寺院や小さな村、ライスフィールドへのサイクリングやウォーキングなどのメニューが宿泊料に含まれています。デイリー・スケジュールをチェックして、あれこれ体験すれば、より濃厚なバリ島体験ができることでしょう。施設は2エリアに分かれ、メイン・トリートメントエリアの“オジャス”(“生命の源”の意味)には9室のトリートメントルームがあり、ヴァイタリティ・プールも併設。100段あまりの階段を下りたアユン川のほとりにある“クダラ”(“ウォーターガーデン”の意味)は、よりスピリチュアルな雰囲気が漂っています。ちなみに、カリブ海で評判を呼んだカリスマ鍼灸師の橋本さんも、このリゾートのスパに現在常駐しています!
身体を形作るのに大切な食事も、健康に気づかっています。レストランはヘルシーフードの「GLOW」(グロウ)とインドネシア料理の「Kudus」(クドス)の2カ所。オールデイ・ダイニングのグロウでは、「その日採れたものをその日のうちに」をコンセプトに、身体にやさしいメニューがラインナップしています。食材本来の味を生かした料理は、食べる前にまずは眺めていたくなるくらい、見た目にも美しい品々。フレッシュジュースも素材の組み合わせのバリエーションが豊かで、元気になれそう!
優雅な客室でリゾート気分を満喫
健康を追及しつつも、優雅な客室でリゾート気分を楽しめるのも、コモ・シャンバラ・エステートの魅力。30室のゲストルームとスイートには、オーナーのマダム・オンが蒐集したアンティークが惜しげもなく飾られています。“風の歌”や“清らかな水”と名付けられた4~5部屋が1ユニットになったレジデンスや、プライベートセラピールームをしつらえた1~2ベッドルームのリトリート・ヴィラ、2~3ベッドルームのゆったりとしたスペースのプライベート・ヴィラがあります。各レジデンスやヴィラにはもちろんプールも!静らかな森の空気を呼吸して、カラダにいい食べ物をいただき、トリートメントやプログラムでカラダを浄化する。優雅な大人の旅に、選びたいリゾートです。
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■Como Shambhala Estate
住所:P.O. Box 54, Ubud, Gianyar 80571m Bali
TEL:+62-361-978-888
宿泊料金:300ドル~
アクセス:ングラ・ライ国際空港から車で約1時間15分
日本での問い合わせ先:コモ・ホテルズ&リゾーツ コンシューマーサービス/TEL03-3403-5355