SOHOの定義
SOHOで自分に何ができるのか、改めて勉強しなおすことも大切。スキルアップにつとめましょう |
財団法人日本SOHO協会が示す定義としては「ITもしくはICT(information and communication technology)―情報通信技術を活用して事業活動を行っている従業員10名以下程度の規模の事業者」としています。ITベンチャー企業などの場合、社員10名で何億円という利益を生み出している会社もあるので、この10人という数値は絶対ではなく目安となっています。実際には定義にかこつけず、10人未満の企業が本人の判断で名乗っているケースが多いようです。
職種についても「主にクリエイター、フリーランサー、ベンチャー、有資格者、在宅ワーク等が対象」とされています。個人事業主であっても、飲食店がインターネットに広告記事を掲載しているケースなどはSOHOとは呼びません。ただし、地酒のネット通販専門店などはICTを駆使して事業を行っているので、SOHOと位置づけてもよいでしょう。
■おすすめサイト
・財団法人日本SOHO協会
総務省所轄の財団法人。SOHOの社会的認知の醸成、SOHO事業者のデータベースの整備・管理、人材育成、各種相談、関連する事業の調査・研究開発を行う。