御見積書台帳をどのように活用すべきか
御見積書データを一覧形式にまとめた御見積書台帳。一覧形式になっていれば、ひと目で御見積書データの状況がわかります。顧客管理の中でも、こういった御見積書台帳を利用した「御見積書データの管理」は必須だと思います。「売上に結びつく『種』は御見積書である」と考えると、御見積書をしっかり管理することは、チャンスを逃さない営業に結びつくはずです。
また、作成した御見積書データの中には、値引き交渉の末、特価扱いで再見積となった案件もあるでしょう。このような御見積書データの蓄積から「先方の値ごろ感」などを読み取ることができますし、次の見積作成の参考になることも多いはずです。
単価を修正した場合 |
値引き感を出すために、値引き金額を別に明記した場合 |
そこで、今回は、作成した御見積書台帳に以下の項目を追加します。
■原価金額を入力する項目
■合計金額と原価金額から粗利金額、粗利率を計算する項目
■進捗状況(「商談中」「受注」「見込みなし」)を入力する項目
>早速、次ページで項目を追加してみましょう!