エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

エクセルで見積書の作成(VLOOKUP関数の導入)(2ページ目)

商品リストを利用して、より使いやすい御見積書を作成します。いくつかの項目が自動入力されるようになり、Excelの面白さが実感できると思います!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

御見積書に商品リストをコピーしよう

まず、御見積書に商品リストを追加しましょう。
御見積書のブックと商品リストのブックを開いて、商品リストのブックを表示しておきます。商品リストを作成したシートの見出しを右クリックして、「移動またはコピー」をクリックします。



表示された「シートの移動またはコピー」ダイアログボックスの「移動先ブック名」で御見積書が作成されているブックを選択します。すると「挿入先」の一覧に選択したブックに含まれているシート名が表示されるので、挿入したい位置のシートを選択します。

選択したシートの「左側」に挿入されるので、ここでは、「Sheet2」を選択します。そして、「コピーを作成する」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。



Sheet2の左側に商品リストのシートがコピーされました。



なお、「コピーを作成する」にチェックを入れないで「OK」ボタンをクリックすると、作成元のシートそのものが挿入先のブックに移動します。したがって、作成元のブックに移動したシートは残りません。

これに対し、今回のように、「コピーを作成する」にチェックを入れておくと、作成元のシートのコピーが挿入先のブックに追加されるので、作成元にシートが残ります。

「コピーを作成する」にチェックを入れる


「コピーを作成する」にチェックを入れない


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