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Excel「ユーザー定義」の表示形式を設定(記号解説)(2ページ目)

Excelで「ユーザー定義」の表示形式をマスターするための記事をお送り致します。呪文のような記号の羅列が一気に読めるようになります。今回は各記号の紹介です。日付、時刻に曜日を追加したり、文字を追加したり、数値、単位を追加したり表示させたいものを定義する記号について解説します。

ユーザー定義の表示形式を定義する方法

ユーザー定義の表示形式を定義するには、「セルの書式設定」ダイアログボックスの「表示形式」タブ内で、「種類」のすぐ下にあるテキストボックス内に記号を直接入力します。

「種類」の上に表示されている「サンプル」爛で、定義した表示形式で、実際にどのように表示されるのかを確認できます。
 


 

文字列の表示を定義する記号

文字列の表示を定義するには、表示したい文字列を「"」で囲みます。「(」「)」「/」「+」「-」「$」は「"」で囲まずに指定できます。また、セルに入力されているデータを「@」で表すことができます。したがって、セルに「鈴木」と入力したときに、「鈴木様」と表示させたい場合は、次のように定義します。
 


その他、「@」を使って、様々な位置に文字列を表示させることができます。
 
文字列を前に付ける場合
 
文字列を前後に付ける場合
 

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