エクセル(Excel)の使い方/セルの操作

入力規則のメッセージをカスタマイズしよう

入力規則のメッセージをカスタマイズする方法の紹介です。テンプレートをキッチリ作成したい方、必見です。親切で本格的なテンプレートが作成できます!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

セルに入力するデータを制限しよう」では、セルに入力するデータの種類や範囲を制限することによって、入力ミスを防いだり、入力されるデータを均質に保ったりする方法を紹介しました。この記事では、そのときに紹介できなかった入力規則のメッセージのカスタマイズ方法をまとめてみました。

カスタマイズできるメッセージは2種類


入力規則を設定したセルに正しくない(規則に違反している)データが入力されると、次のようなエラーメッセージが表示されます。



このエラーメッセージ。入力したデータが間違っていることはわかっても、「正しいデータ」が何なのかわからないのでデータを再入力できません。そもそも、データ入力した後に「入力できるデータが制限されている」とメッセージを表示するのではなく、データを入力する前に「入力できるデータの種類と範囲」を知らせた方が親切です。

実は、入力規則には2種類のメッセージが用意されています。

入力時メッセージ


入力規則が設定されているセルを選択したときに、ポップヒント形式で表示されるメッセージです。このメッセージを利用して「どのようなデータを入力するのか」を表示すれば、入力前に内容を確認できるので親切です。



エラーメッセージ


冒頭でご覧頂いたエラーメッセージは柔軟にカスタマイズできます。このエラーメッセージを、正しいデータが何なのかがわかるように修正します。タイトルやメッセージだけでなく、ダイアログボックスのアイコンとボタンも設定可能です。

※アイコンとボタンの組み合わせは決まっています。


  • 1
  • 2
  • 3
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます