エクセルでの計算式の作り方
セルに、半角文字の「=(イコール)」に続けて計算式を入力すると、その内容は「数式」として認識され、計算を実行することができます。数式の中でセル番地を使用すれば、セルに入力されている数値を使用して計算することができます。こういった数式の基本については、「Excelで計算してみよう!」で簡潔にまとめていますので、ぜひご覧ください。セルに数式を入力
数式作成のポイントは相対参照・絶対参照・複合参照を理解すること
セル番地を使用して数式を作成するとき、セルの参照方法が重要なポイントとなります。これは、「数式を入力したセル」から「数式で使用するセル」をどのように参照させるか、という話で、その参照方法には、相対参照・絶対参照・複合参照があります。詳しくは、「関数の3つの参照方法を正しく理解しよう」をご覧ください。絶対参照と相対参照
また、同じような数式を何度も入力していると間違いが発生しやすくなります。そこで利用したい機能が、Excelのオートフィル機能による数式の自動入力です。「オートフィルのための数式作成」では、実践的なサンプルを使用して、オートフィルによる自動入力を意識した数式の作成方法を解説しています。
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