エクセル(Excel)の使い方/関数・数式

簡易グラフを作成しよう(2ページ目)

この記事では、あまり知られていない関数を利用して「簡易グラフ」を作成する方法を紹介しています。シンプルで一味違った魅力のある簡易グラフ。ぜひ、お試しください。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

ROUND関数で四捨五入


ROUND関数の構文は以下のとおりです。



小数点以下を四捨五入するには、引数「桁数」に「0」を指定します。例えば、セルA1に入力されている数値を小数点以下で四捨五入するには、次のように数式を入力します。



REPT関数と組み合わせよう

これで、大きな数値のグラフも作成できますね。今回作成する「売上高グラフ」では、B列に入力されている売上高のグラフをC列に表示します。REPT関数とROUND関数を組み合わせて作成した数式をC列に入力してみましょう。



繰り返す文字列は、Shiftキーを押しながら「\」キーを押して入力する「|」を指定します。文字幅が狭く、簡易グラフにピッタリの文字です。繰り返す回数は、売上高を50で割って小数点以下を四捨五入した数値を指定します。


簡易グラフが表示されました。




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