エクセル(Excel)の使い方/セルの操作

エクセルに日付や時刻を入力!数値と文字列の違いとは(2ページ目)

エクセルでの日付や時刻の表示形式は「セルの書式設定」から変更することができます。今回の記事ではセルに日付や時刻を入力する方法を紹介。さらに、数値と文字列の違いについてわかりやすく解説します。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

エクセルで“時刻”を入力

時刻を入力するとき、「:」を使って「13:30」と入力したり、「時」「分」を使って「13時30分」と入力したりすると、セルの表示形式は「ユーザー設定」に設定されます。しかし、Excelでは「時刻」として認識されています。
 


セルの書式設定で、表示形式を「時刻」に設定すると、一覧に設定できる表示形式の種類が表示されます。24時間表示を12時間表示に切り替えて「AM/PM」を表示した形式など、統一した形式で時刻を表示できるので大変便利です。
 


時刻についても、表示形式を「標準」に設定して内容を確認してみましょう。
 


何と!時刻「13:30」は小数「0.5625」になりました。
日付のところでご紹介したとおり、Excel内で、日付の1日分は数値の「1」となるので、時刻は「1」に満たない小数となるのです。つまり、午前0時は「0」、午前6時は「0.25」、午後0時を「0.5」・・と勘定されていきます。

ということで、Excelでは、日付と時刻を数値で管理していて、その整数部分が日付、小数部分が時刻、ということになります。紹介した例だと、「2006年6月15日の午後1時30分」は「38883.5625」という数値で管理されている、ということです。
 
 
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