エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

オートシェイプ(図形)の基本操作をマスターしよう

Excelのオートシェイプの基本操作は、図形の選択、描画、調整、回転の4つです。これらの基本操作についてコンパクトにまとめてみました。基本操作の確認に、ぜひご活用下さい。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

Excelのオートシェイプに分類されている図形の種類は様々ですが、その基本操作は、ほぼ共通しています。この記事を読んで、オートシェイプの基本操作をマスターしておきましょう。

描画したい図形を選ぶ

オートシェイプを描画する場合、「図形描画」ツールバーを表示しておくと便利です。「図形描画」ツールバーを表示するには、「標準」ツールバーの「図形描画」ボタンをクリックするか、「表示」メニュー→「ツールバー」→「図形描画」をクリックします。「図形描画」ツールバーは、画面の下側(ステータスバーの上)に表示されます。
「標準」ツールバーの「図形描画」ボタン

「標準」ツールバーの「図形描画」ボタン

「表示」メニュー→「ツールバー」→「図形描画」

「表示」メニュー→「ツールバー」→「図形描画」


まず、描画したい図形を選択しましょう。図形は、図形描画ツールバーの「オートシェイプ」メニューの中に、複数のカテゴリに分けられて並んでいます。ここでは、直方体を描画します。「オートシェイプ」→「基本図形」→「直方体」をクリックします。
描画したい図形を選択する

描画したい図形を選択する


Excel2007以降では、「オートシェイプ」というワードがなくなり、「図形」という名称にかわりました。「挿入」タブに「図形」ボタンがあります。描画したい図形を選択することができ、シート上に図形を作成すると、「図形描画」ツールバーではなく、タブに「描画ツール」タブ(「書式」)が出現します。
Excel2016での操作画面

Excel2016での操作画面

Excel2016での操作画面

Excel2016での操作画面

「描写ツール」タブで表示される

「描写ツール」タブで表示される

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