テレコミューターは「テレ」(遠隔)と「コミューター」(通勤者)を合わせた造語。会社勤めながら、OA機器やパソコンなどを駆使して自宅で働く人達を差します。日本ではテレワーカーという言葉の方が通りがいいかも知れません。
アメリカの調査会社、In-Stat Groupの調査報告によると、アメリカにおけるテレコミューターの数は過去20年に上昇を続け、2001年現在で3000万人以上に達するとのこと。
[In-Stat Groupの調査報告]
http://www.businesswire.com/webbox/bw.022801/210590161.htm
この数はなんとアメリカの全就労人口の24%にあたります。さらに2004年にはこの数がアメリカ全就労人口の28パーセントにあたる4000万人まで伸びる見込み。アメリカの総人口が2億強ということを考えると相当な数ということがわかります。
特に昨今ではインターネットを利用したテレコミューターが増えています。同調査によると2001年のその人口は全就労人口の10パーセントにあたる1900万人に昇り、そのほとんどがスモールビジネスやSOHOビジネスに勤務する人達だそうです。