お友達ができた!
新しい引っ越し先。子供のためにもママ友だちは必要?! |
その集まりは、1週間に1回、Aさんの家で行われていました。なぜかというと、Aさんの家がそのグループの中心の場所にあったからです。グループは、大人が4名と、子供が5名いたので、リビングが8帖のAさんの家はかなり手狭でした。それにお茶を持ち寄るわけでもなく、子供のジュースから大人の紅茶まで、全てAさんが出していました。みんな「ありがとう」と言葉ではいうけれど、私はなんだかAさんが気の毒で仕方ありませんでした。
ちょっとした気配りのつもりが…
親切のつもりが仇に?癒されるはずのお茶の時間が台無しに |
「うちじゃあ、狭いもんね、きっと、宮本さんのお宅の方がいいわね」「あ、そういうわけじゃなくて、いつもお茶を御馳走していただいて申し訳ないなーと思って」
私がそういうと、一瞬皆がシーンとしてしましました。何かマズイことをいったのかな…と、私は不安を覚えましたが、来週はいよいようちで、お茶会を開催することになりました。思えば、この一言が地獄のような生活への始まりでした…。
(後編へ続く)
自宅で「お茶会」を開くことになってしまった宮本さん。その影響はもちろん「在宅ワーク」にもでてきてしまいます。後編では、「お茶会」メンバーと宮本さんの攻防をお伝えいたします。
※記事内に使用されている写真は全てイメージであり、人物、場所ともに記事とは一切関係ありません。