悪徳内職商法に騙されそうになりました
I:私、悪徳内職商法にひっかかりそうになったんですよ。G:え?そうなんですか?
I:そう。始めたばかりの頃はSOHOの知識や経験、情報がなくて、悪徳内職商法の勧誘電話についコロっと(笑)。途中で騙されていることに気がついて、消費者センターに電話をして相談し、無事全額戻ってきました。
G:良かったですね。あと、仕事を通して学んだことは?
I:沢山ありますね。いろいろな企業や個人に出会いましたが、中には最初から全てを知ってて当たり前という方もいて、つらい時期もありました。
G:なるほど。厳しい方もいますよね。言葉の使い方も勉強されたとか。
I:はい。個人事業といえどもビジネスなのだから、相手を罵ったり嫌味を言われると気持よく仕事ができなくなります。最低限のマナーは絶対に大切。時には相手を選ぶことだって必要だと勉強しました。
子供の「ただいま」の声が聞けるのが嬉しいですね
育児との両立は確かに難しいけれど、家族の協力があれば乗り越えられると思います |
I:子供のそばにいながら仕事ができることです。学校や幼稚園から帰ってきた時の子供の表情、様子を見てあげられること。「ただいま!」の声が聞ける毎日が嬉しいですね。あと、これも家族の話になってしまいますが、病気の時にそばで看病できること。言い直すと「家庭を守ること」ができることでしょうか。
G:スキル面ではいかがですか?
I:仕事の内容により、使うソフトやフォームが変わり、常に学ぶことができるのが嬉しいですね。情報や知識を吸収することは好きな方なので、その変化がとても新鮮で楽しい。変化と言えば、主人の転勤時も特に変わりなく仕事が続けられていることもこのワークスタイルの特長かも。
G:なるほど、パソコンとネット環境があれば仕事は継続できますよね。
仕事の変化に伴うライフスタイルの変化
G:最後に、この仕事をスタートさせて、伊藤さんのライフスタイルって変化しました?I:年月を追う事に変化していますね。最初は赤ちゃんだった子供もたちも、学校や幼稚園に行くようになり、その間に仕事をする時間が取れるようになりました。それまでは仕事は子供達が寝たあとなどの夜に作業していたため、請け負う仕事に限界があったのですが、作業時間が増えたことに伴って、仕事の量も変化してきましたね。
G:スケジュールの調整も行いやすいですね。
I:毎日のスケジュールが安定することによって、自分でも家庭の時間と仕事の時間の切り替えがしっかりできるようになりました。自分自身を大切にする時間もちゃんと取っています。これからも「自分が納得できる自分」であり続けたいですね。
【取材を終えて】
「自分の時間」をキープすることは、もしかしたら男性より女性の方がずっと上手なのかもしれない…と、感じました。忙しいながらも、イキイキと仕事をこなす伊藤さんの笑顔はとても魅力的。今後は、Webに関わる知識も身につけていきたいそうです。ありがとうございました!