大学生の就職活動/就職活動の選考対策

面接対策!質問を過去・現在・未来に分ける2

面接官の質問は四種類ある。過去・現在・未来・その他だ。過去は自己PRを、現在は志望動機(熱意)を、そして未来は志望動機(価値観)を主に尋ねている。焦らず適切に対応すれば、面接なんか少しも怖くないのだ。

執筆者:見舘 好隆

君の「未来」への質問対処法!

君の「現在」への質問対処法!より続く。

君の「未来」への質問の例を挙げる。
  • 当社でやりたい仕事と、その理由を教えてください。
  • 入社後、あなたは当社のブランドの価値向上のために、どんなことに挑戦したいと考えていますか。
  • あなたが当社を舞台に実現したいことは何ですか。その理由も教えてください。
  • 当社が業務の対象とする多様な課題の中で、取り組んでみたいテーマは何ですか。そのテーマとご自身の専攻や、専攻に限らず関心を持って取り組まれてきたこととの関連を踏まえて、具体的に教えてください。
  • コンサルタントとして、どのようなことをしたいですか。コンサルタントを志望する理由を交えて、コンサルタントとしてやりたいことを教えてください。
面接対策
未来への質問は、答えにくい。答えにくいからこそ、差がつく質問とも言える。
この質問は、一言で言えば、「志望動機」、特に君の「価値観」を測定する質問である。記事「面接対策!本番で『たじたじ』しないために」でも述べてきたように、この手の質問は、既に求人広告や会社説明会などで明示されている、「企業理念」に共感できることを伝えなくてはならない。貴社の企業理念に共感したから、迷いなく貴社で働けると述べなくてはならない。決して「この仕事をしたいから」だけでなく、その仕事を通して、何を社会へと還元していきたいのかを伝えなくてはならない。

君の「未来」への質問は、すべて君の「価値観」を測定するための、質問なのだ。

※次のページで、「その他の質問・序盤編」対処法!を学ぶ!

※学生の面接に関する相談で、最も多いのが、この「未来」系の質問だ。考えてみてほしい。たとえ志望職種を聞かれても、その仕事を実際やったことがないのに、やりたいと思うのはあくまでも君の「推測」にすぎない。さらに、大学のゼミへのエントリーと同じく、人気・不人気の職種は絶対に生まれる。ぴったり定員通りに割り振れることはない。結局は内定者全員に第三志望まで聴き、一人一人面接をして配属は決定されるのだ。にもかかわらず、面接官がまだ内定が出ていない学生に、あえてこの質問をするのは、逆に「一つの職種にこだわっていないか」を確認する質問である可能性が高い。つまり、職種にこだわっている学生は、あまり欲しくないのだ。とは言っても「何でもやります!」ではあまりにも芸がない。よって、志望職種を述べつつも、基本的には企業理念に基づいて、仕事をしたいと述べるのが、正しい回答となる。
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