大学生の就職活動/就職活動の選考対策

経験による成長を自己PRする方法・その2(3ページ目)

自己PRに書くべきエピソードは、君を成長させた経験である。その経験は、困難を伴う「身の丈を超えた経験」であるはずだ。入社後も困難に立ち向かい成長できる人材であることを伝えることがポイントなのだ。

執筆者:見舘 好隆

【成長】成長プロセスがさらなる成長を説明する

成長を促す経験

成長を促す経験
単なる経験の成果を述べるのではなく、そのプロセスを理論的に述べることが大切だ。
以上が、君が自己PRを作成するために必要な、具体的エピソードの抽出および作成のヒントである。

まとめると以下となる。

  1. 学生時代において、最も苦しかったエピソードを選ぶ。
  2. その経験は、所属団体の戦略とリンクしているかをチェックし、その背景を記す。
  3. その経験に挑戦する、経験から学ぶ力があったかをチェックし、その力を記す。
  4. その経験は、その経験を与えた人が、タイミングと場所と人材を考慮していたかをチェックし、その文脈を記す。
  5. その経験は、個人の努力だけでなく、成長を促進させる環境や制度・支援があったかをチェックし、その文脈を記す。


  6. そして最後に、

    「よって私は、貴社に入社して、どんな課題を与えられても、乗り越える力がある。乗り越えられなくても、その経験から学ぶ力がある」

    と結べば、きっと説得力にあふれた自己PRが完成するだろう。

    ---------------

    人の成長に強いインパクトを与える経験は、おおよそ「困難を伴う経験」である。後から振り返ってみても、もし事前に困難とわかっていたなら絶対に実行しなかった、辛い経験が多い。なぜならば、自らを成長させる経験は必ず「身の丈を超えた経験」だからだ。身の丈を超えない経験で、人は自分以上にはなれない。身の丈を超えた経験だからこそ、苦しみもだえながらも、成長できる。

    よって、PRすべきは結果ではなく、「プロセス」である。そして入社後も困難に主体的に立ち向かい、さらに成長できる人材であることを伝えることがポイントなのだ。


    <INDEX>
    1. 自己PRの中で、キラリと光るエピソードとは?
    2. 【経験】「身の丈を超えた経験」が成長を促す
    3. 【戦略】成長を促す経験をみつける
    4. 【才能】成長に必要な潜在能力
    5. 【メカニズム】タイミングと場所と人材
    6. 【触媒】成長を促進させる環境や制度・支援
    7. 【成長】成長プロセスがさらなる成長を説明する

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