何千、何万のエントリーシートを読む人事の気持ちを考えてみる。

志望動機
企業の人事にホワイトボードをに絵を描く感じで、志望した動機を伝えられるかな?
先日、某大手メーカーの人事の責任者の方とお話しする機会があった。記事「【夏休みの就職活動】企業に触ってみる!」でも書いた通り、来年度の採用予定数はぐっと絞られるのではないかという悲しい話と、もう一つ「エントリーシートのチェックポイント」である。最近は夏休みで減ったが、やはり学生がまず相談してくることは、エントリーシートの書き方である。また秋になって本番がスタートすればいろいろ尋ねられるので、ヒントを頂いておこうと思ったからだ。

その人は教えてくれた。

「“志望動機”はウチの会社を本当に志望しているか?です。“自己PR”は基本的には会ってみないとわからないので、基本的には求める力の是非より、文章力ですね」

みなさん、この「ウチの会社を本当に志望しているか?」の意味、わかるだろうか。

志望動機については今までもたくさん記事を書いてきた。

「志望動機って何?」
「自己PR&志望動機の書き方講座」
「企業が求める力を理解した自己PR」
「エントリーシート・シェイプアップ講座!」

基本的には、徹底的に企業研究をして、企業が求める力を押さえて、自らが持つ力を伝えるスタンス、すなわち「私が持つ○○の力が、御社なら活かせるのではと考えたからです」と書くと良いと述べてきた。

しかし、某大手メーカーの人事の方が教えてくれた、「ウチの会社を本当に志望しているか?」という言葉は、一体何を意味するのだろうか。

答えは簡単である。つまり、「その志望動機を読むだけで、どこの企業を志望しているかが分かる文章になっているのか?」ということだ。言い換えれば、じっくり企業研究した成果を反映できていない志望動機は落とすということだ。

今回はこの「企業研究をしっかり踏まえた志望動機」について、じっくり考えてみたいと思う。

答えを先に書く。「志望動機」のチェックポイントは「我が社を本当に志望しているか?」であり、そのためには「企業研究」にじっくり時間をかけなくてはならない。よって今からすぐ、企業研究を始めなくてはならないのだ。

※次のページで、その企業が対峙する問題・課題について考えるコツを学ぶ!

※自己PRは文章力である。文章力を高めたいなら、記事「ビジネス文書として相応しい書き方」をチェックしてね。