面接はギャンブルではない。面接官はちゃんと精緻に評価しているのだ。
面接は、君を評価するロジカルなプロセスだ。相性とか、運とか、そんな曖昧なものではないぞ。 |
「いつも最終面接で落ちてしまうんです!」
「緊張しちゃって、うまく話せませんでした!」
「例えばこんな質問、どう答えたらいいんですか?」
面接とは人生初めて「人柄」「ふるまい」を他人(面接官)に評価され、人生に多大なる影響を与える判決を出される、過酷なイベントである。何が過酷か?それは、落ちた理由がさっぱりわからないからである。
ほとんどの場合、面接官は落ちた理由を教えてくれない。ごくまれに教えてくれる面接官もいるかもしれないが、通常教える義務はないと考えているだろう。というわけで、落ちた人は何度落ちても落ちた原因が分からず、のたうちまわってしまう。
さて、一体どうすればいいのか。答えは以下だ。
- 面接のやり取りすべてを書き出して振り返る。
- 一つ一つ採点し、改善点を洗い出し、修正する。
- この作業を内定が取れるまで続ける。
「そんな辛いことできない!」と思うかもしれない。確かに辛い作業だが、いつまでも同じミスで内定を逃し続けるほうが百倍辛いよ。面接の直後であれば、何を質問され、何を答えたか、詳細に書き出せるだろう。それを土台に少しずつ改善していくのだ。
次のページから、「振り返って内定に近づく」手順を書いていく。
さあ、トライしてみよう。
※次のページで、面接の全ストーリーを書き出してみる!
※面接官が不採用の理由を教えてくれる仕組みがあるといいと思う。例えば論文の査読の場合、査読結果に落ちた理由が必ず書かれており、修正が可能となる。つまり落ちてもメリットがたくさんあるのだ。同じように面接も落ちた理由が分かれば。学生も頑張り甲斐があるし、成長できるし、結果的に企業もいい学生が確保できてよいかと思うが、どうだろうか。
※ちなみに、内定が取れた場合は、その理由をきっと人事は教えてくれる。内定取ったみなさん、後学のために人事に訊いてみてはどうか?後輩へのアドバイスのためにも。
※ちなみに、内定が取れた場合は、その理由をきっと人事は教えてくれる。内定取ったみなさん、後学のために人事に訊いてみてはどうか?後輩へのアドバイスのためにも。