資格の勉強は、自体以外にも、君に力を与えてくれる。
資格は努力がそのまま反映されるアクション。将来に直接役立たなくても、取得したプロセスはきっと君を支えてくれるだろう。 |
- 将来のために、どんな資格を取れば良いのか?
- どのように勉強すれば良いのか?
当然、将来がある程度イメージできているなら、それに関する資格を取得するべきだろう。例えば、旅行業なら総合旅行取扱管理者、ゼネコンなら宅地建物取扱主任者など。また留学や海外で働く、また外資系企業で働くことをイメージしているなら、TOEICやTOEFLやなど英語力を示す資格を取得するべきだろう。逆に大学院への進学を意図しているなら、資格の勉強よりも、成績を上げる、すなわちGPA(Grade Point Average)を高めることを優先すべきだろう。
問題は、学部や学科に関わることでもなく、将来もイメージできていない状況で、資格取得を考えることだ。当然、明確な答えは無い。しかし、どうしても資格取得に挑戦したいのであれば、汎用性の高い資格、例えばTOEICやTOEFLなどの英語資格やその他の外国語資格、簿記検定などビジネス実務系資格だろうか。どんなビジネスでもきっと役立つし、もしもその資格自体が就職活動に寄与しなくても、努力を継続することで資格を取得したプロセスは、きっと君の将来に寄与するからだ。
さて、とりあえず取得したい資格は決まった。さあ、勉強するぞ!と意気込んだところで、やはり単位取得で無い以上、本人のやる気次第で合否は当然決まる。そこで、今回はその「やる気」を持続させる勉強法を伝えたい。これから示す方法は、実際に私が相談に乗った学生が実践し、見事資格を取得した方法である。私自身もキャリアカウンセラーや総合旅行取扱管理者の資格を取得した時に用いた方法である。なお、この方法は大学院試験など資格以外の勉強にも使えるので、是非試してみてほしい。
※次のページで、資格取得のための正しい勉強法を学ぶ!
※今流行のご当地検定も、取得して自信をつけたいのなら、トライしてはどうか。自分が生まれた、もしくは育った地域の歴史や地理などの知識を深めることは、就職活動には関係なくても、日常生活にはとてもプラスになると思うよ。京都出身の私は、いつかは京都検定にトライしたいと思っている。