学歴は出世や年収にまで影響するのかい?

PRESIDENT
『PRESIDENT』2006.5.15号
『PRESIDENT』2006.5.15号の特集「学歴と給与」には、以下の示唆が書かれている。

  • 給与偏差値のトップは一橋大(平均年収859万円)、100位の関西外国語大の平均年収は571万円。格差は288万円。
     
  • 年収1000万円以上の会社に入れる確率トップは京都大の21.1%。ちなみに3位は学習院女子大で11.1%、東大は6.6%で10位。
     
  • 「ワリ安大学」のトップは明治薬科大で、2位が神戸薬科大と京都薬科大で薬科大学が君臨する(※ワリ安大学=入試偏差値が給与偏差値より低い大学)。次にブランド女子大(白百合・東洋英和・学習院女子・神戸女学院・フェリス・東京女子など)、多摩美術大、武蔵野美術大、東京海洋大が続く。
     
  • 「ワリ高大学」のトップは京都外国語大で、次に静岡県立大、関西外国語大、名古屋外国語大、神戸市立外国語大、横浜市立大、愛知県立大など。外国語大と地方の公立大が続く(※ワリ高大学=入試偏差値が給与偏差値より高い大学)。
     
  • 社長になりやすい大学は、慶応義塾大・東京大・早稲田大がトップ3
     
  • 国家公務員I種試験に強い大学…ぶっちぎりで東京大(ちなみに総理大臣・知事・国会議員・事務次官も東大がぶっちぎり)
     
  • 司法試験に強い大学…早稲田大(2位東大)
     
  • 公認会計士試験に強い大学…慶応義塾大(2位早稲田大)


その他、詳しいランキングは本誌を読んで欲しいが、今回の記事は大学生のみなさんにとって気になる「学歴と年収との関係」についての考察だ。

「今、自分が所属している大学に相応しい生き方をしろってこと?」

そんなことは私は微塵も思っていない。プレジデント本誌が行った調査結果がすべてを映し出しているとは到底思えないし、そもそも年収の高低がキャリアの良し悪しを示すとも思っていない。でも、「入学偏差値」と「就職」を繋げ、「東一早慶」の学生がどんな「力」を持っているのかを考察することで、今後の大学生活のヒントを探ることはできるはずだ。


そんなヒントを、一緒に探してみよう。


<目次>
  1. ところで、本当に入学偏差値と就職は関係するのか?
     
  2. 親の年収、つまり小さい頃からの教育環境に左右されるのか?
     
  3. 大企業の人事部は、学歴差別を行っているのか?
     
  4. 親の年収との相関を吹っ飛ばせ!
     
  5. 大企業の人事の学歴差別を吹っ飛ばせ!



※次のページで、ところで、本当に入学偏差値と就職は関係するのか?を考える!