自分に素直に生きることは諦めた方がいいの?

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この感覚はもしかしたら、私は元々「F」だったのに、就職しビジネスを経験することで「T」へと変容したのではないかと疑った。それを裏付けるように、現在の「T」寄りの仕事より、「F」寄りの仕事のほうが精神的に楽で、自分らしく働けるのではないかと心から感じている。昔の自分に戻りたいのか? 昔の自分のままではビジネスに通用しないから現実にあわせたはずなのに? MBTIの受験は、そんな大きな気付きを与えてくれた。
「ええ! 自分のスタイルを変えなくてはいけないの?」
「自分に合う働き方で働ける会社を探せっていう事?」
「自分に素直に生きることは諦めた方がいいの?」
違う。そうじゃない。今回みなさんに伝えたいことは、
「自分のスタイルで素直に働くには、時間と力が必要だ」
ということ。さて、紐解いていきましょう。
※次のページで、脚本家・井上由美子さんと『白い巨塔』を例に考えてみよう。