キャリア自律とはどのような状態か?

ここでまず注意すべきは、「自律」と「自立」を間違えてはいけないよ、という点です。

■自立
「自分の意見を持ち、自己の意見を主張できる人材であるが、それは個人の単なる自己主張・満足で終わってしまう状態と考える。」
■自律
「他者のニーズを把握し、それとの調整をはかりながら、自分自身の行動のコントロールを行い、自らを律しながら、自己実現を図ることのできる人材」
(出典:『一橋ビジネスレビュー 2003年夏号.SUM.(51巻1号)~キャリア自律の新展開』

キャリア自律わかりやすく表にするとこうなります。つまり、「自立」とは、「自律」と比べて自己満足に終わる可能性が高く、他者(会社・組織・上司・同僚・部下・取引先・クライアントetc.)のニーズを把握することもなく、自己研鑽することも無く、自分の気持ちをコントロールするスキルの修得も難しい状態のこと。

みなさんはあくまでも「組織」で働くのです。よって「他者のニーズ」を無視して仕事は絶対できません。唯一芸術家のみが「自立」でも何とかなるかもしれません。しかしながら独立しても「取引先・クライアント」のニーズを無視して食えるほどの才能があればのみですが。


「自律」とはその文字の通り、「自分を律することができる力」です。


さて、あなたにはありますか?

無ければ、どうやって身につければいいでしょうか?

一緒に考えていきましょう!


※さあ、まずは「自分なりのコメントが言える」か確認しよう。言えなければ、修得しよう!

※「人事が切望する“自律した学生”」になる方法一覧


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