情熱(Passion)
「好きなことをやっている人たちは、それがたとえ生活のためであっても、『仕事』とは受け止めない。『楽しみ』なのよ。自分の胸に手を当ててみれば、前向きなエネルギーがどこからわいてくるのか、わかるでしょう。」(出典:『ビーンズ!』レスリー・A・ヤークス、チャールズ・R・デッカー著)
「なぜ働くのか?」
記事『なぜ働くの?』でも書きましたが、ベストは「働くこと自体に働く理由がある」ことです。もちろん最初は「収入を得るため」ためかもしれないけど、それならどんな仕事でも良いことになってしまう。「働くこと自体」が「楽しいこと」なら、こんなに幸せなことは無い。
「なぜ就職活動をしているのか?」
これも「収入を得る仕事に就くため」かもしれない。でも、それだけではポジティブに就職活動はできない。やはり、「働くこと自体が楽しい仕事」を探し出し、その仕事に就くことが就職活動なら、こんなに楽しいことはない。そう、就職活動は、楽しくなければ、おかしいんだ。
もし、就職活動自体に疑問を持つなら、就職活動が楽しくないなら、この「情熱」について考えてみるといい。何となく
「周囲も就活しているから」
「収入を得るためだから」
「親に言われたから」
「有名企業に行きたいから」
では、きっと就職活動は楽しくないだろう。だってそこには「情熱(Passion)」がないから。逆に、
「働くこと自体が楽しい仕事を探したいから」
という「情熱(Passion)」を元に就職活動をしているなら、きっと寝食を忘れて取り組めるはず。
「情熱(Passion)」
これが今のみなさんにあるのか、考えてみてください。
※次のページで、就職活動における人(People)との関わりを考える。