ラストスパート！今こそ就職活動を振り返る(4ページ目)

とにかく就職活動を続ける。

気分転換に休憩するなら、例えばこの日だけなど、短期間にしよう。もちろん、逃げるのではなく、頑張った自分へのご褒美に。

この時期、就職活動がなかなかうまく行かなくて、就職活動を休憩したくなったりする人もいるだろう。気持ちはわかる。本当に心を休めなければ、心が持たない場合は、そうするべきだ。

しかし、「単に逃げたい」というだけなら、この時期に休憩することはお奨めしない。なぜならば、

1. 企業には採用スケジュールがある。時間が経てば経つほど、受験できる会社が減り、君の将来への選択肢も減ってしまう。
    
2. 復帰する時、勘を取り戻すのに時間がかかってしまう。特に、前ページでも述べた今までの面接を振り返ることは、その感覚を覚えていなければ実践が難しい。今までの失敗を生かせなくなる。

とにかく、休んでしまっては、自らを成長する機会を失ってしまうことになるのだ。

成長しなければ、内定はもちろん取れない。しかしこの時期、自らを成長させる機会は、ゼミ発表や教育実習など卒業に関わる大きなイベントを除けば、就職活動のみなのだ。つまり、就職活動を辞めずにトライし続けることが最善の策なのだ。だからこそ辛くても、就職活動を休憩することは避けるべきと考える。


トライして、
自らの結果を振り返って、
改善策を見出して、
そしてまたトライする。

この意識を持ち続ければ、必ず内定を取ることができるはずなのだ。