大学生の就職活動/就職活動の準備

畑違いの分野でも就職はできる

畑違いの分野での就職活動は不安。でも、今までの経験が全く無駄になることは無い。身に付けた事が役に立つと信じ、あなたがやりたい仕事を、あなただけのやり方で手に入れて欲しい。

執筆者:見舘 好隆

まったく畑違いの分野での就職活動は無謀すぎるでしょうか?

海と学生今回は社会人経験がある方の、複雑な問題です。

「実は私は今年27歳になる看護短大生です。看護の道に入りたくてはいったわけではなく、様々な事情が重なり現在にいたってしまいました。来年卒業となります。しかし、どうしても看護の仕事をやりたいと思えないのです。そして、この年にもなるのに就職について具体的に考える間もなくきてしまいました。ちなみに20~22歳は動物関係の専門、その後はフリーターをしておりました。一応短大卒になる状況ではあるのですが、27歳・・。しかも、まったく畑違いの分野での就職活動は無謀すぎるでしょうか。普通の新卒者がしている企業採用は、私のようなものがうけてもはじめから可能性ゼロでしょうか・・。看護短大にいたために、看護の就職活動はわかるのですが、一般の活動がどういうものなのか恥ずかしながら全くわかっておりません。しかし、もし可能なことであれば一刻も早く動かなければという思いに突然なりました。本当に勝手な質問で申し訳ございません。ご返答よろしくお願いいたします。」(写真提供:FotoStyles


なるほど。お悩みの気持ち、察します。専攻分野以外での就職活動は、確かに不安ですよね。

それではまず、「やりたいことを決めること」から始めてみましょう。

例えば、「やりたいこと」が看護以外の技術職なら、バイトもしくは弟子入りする手もあります。その人脈が無ければその技術関連の会社やショップでバイトをし人脈を作る手もあります。

例えば、「やりたいこと」が一般企業なら、とりあえず「仕事のノウハウ」を身に付けるために、「看護の仕事」に就いてから転職する手もあるかもしれません。


以上のように、「やりたいこと」をコアに考えれば、それに向かってアプローチする方法が見えてくるのです。

よってまずは、「やりたいこと」をハッキリさせましょう。


※次のページで、「普通の新卒採用にこだわるな!」という話。

※例えば「やりたいこと」がテレビ関係の仕事なら、いきなりテレビ局には無理でも、テレビ関係の職場にバイトでいいから潜り込む事です。詳しくはこの記事を読んでね!。

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