忍法七: 「元気のリフレクション」の術
決戦直前!面接待合室でするべきことは…?それは「話すこと」です。
もう、履歴書やES、会社案内を眺める必要は無い。それはもう頭に入っているはず。ここですべきことは、余計な緊張を解き、「元気なること」です。元気になるのに一番良い方法。それが「話すこと」です。
相手はまず、隣で待っている学生です。ここで勘違いしてはいけないのは、絶対に隣の学生をライバルと思わないこと。そんな小さな敵を意識してはいけない。最大の敵は「自分」なのです。その「自分」に勝つために、優しく明るく「最近調子はどうですか?」「お互い内定取りましょうね!」と隣の学生に話し掛けるのです。
医者が苦しんでいる患者さんに話し掛けるときってどんな気持ちでしょうか。きっとを患者さんの不安を払拭するために、輝くような笑顔で、相手を心から元気付けようと話し掛けるでしょう。隣にいる学生もあなたと同じように緊張しています。そこで、是非「隣の学生が元気が出るように」話し掛けてみて下さい。すると隣の学生は「何て素晴らしい人だと」と笑顔になるでしょう。その笑顔があなたに返ってくるのです。そして、あなたも元気になるのです。
相手は「待合室にいる社員」でもいいよ。その社員は案内だけでなく、「学生たちを過度に緊張させない」ことも仕事に入っています。「普段はどんなお仕事をされていますか?」「社内の雰囲気はどうですか?」と先輩訪問のノリで元気に話し掛けてみてください。元気を分けてくれるよ。
以上、「元気のリフレクション」と名付けましょうか。是非使ってください。