忍法四「アイテナリー」の術
面接は心に余裕がないと、実力を出し切れません。遅刻は論外。ぎりぎりに駆け込んでも、落ち着くのに時間がかかってしまい、自分を出し切れずタイムオーバーになってしまいます。「道に迷った」などの言い訳はマイナスにしかなりません。時間に余裕を持って行動しなかったことを体現しているだけなのです。この失点は逆転ホームラン並みの奇跡がないとリカバリー不能。面接官も上司の目から見て、そんな部下は欲しくないからね。というわけで、オススメリンク「地図と乗換案内で遅刻を防ぐ!」に掲載した、地図と乗換案内を駆使して、アポイントの30分前に着くスケジュールを作らなくてはいけないのです。
なぜ30分前なのかというと、
- 電車が遅れることもある。
- 急にトイレに行きたくなることもある。
- トイレの鏡で髪やメイク、ネクタイなどなど身づくろいをする。
- 最悪道に迷うこともある。
- ESの見直しや会社案内の再読をする時間が欲しい。
これだけのことを考えると必要だからなのです。
さらに、最悪の最悪、遅刻することを考えて、連絡先を携帯電話にメモリーしておくこともお勧めします。必ず遅刻する可能性が出た時点ですぐに電話してください。遅刻してからでは遅いですよ。必ず事前連絡が社会人としての常識なのです。
旅行業界の専門用語で旅行日程のことを「itinerary:アイテナリー」を呼んでいます。しっかりアイテナリーを準備して、スムースに面接会場に行きましょう。
とにかく、たった一度のチャンスを逃すわけにはいきませんよ!