平成20年4月から、新しく75歳以上の高齢者と65歳から74歳の高齢者の医療制度が変更します。65歳はまだまだ先だから関係ないと思ったら大間違いで、私たちの支払う健康保険料が上がるのです。
派遣社員の場合はこれまでと比べていくらくらい上がるのか、派遣で働く二人「さくら」さんと「かおり」さんのランチ中の会話を通じてご紹介。そして、保険料アップ=収入減を乗り切る方法を考えます。


■4月から始まる高齢者医療制度
年間18,000円UPする健康保険料
収入減は、これで乗り切る!


4月から始まる高齢者医療制度

保険証
高齢者医療制度の変更で派遣社員も保険料がアップします
さくら「ねえ、4月から、健康保険料があがるんだって」

かおり「それって、振り込まれるお給料が少なくなるってことだよね?」

さくら「そういうことになるね」

かおり「なんで上がるの?」

さくら「高齢者医療制度、っていうのが変更になるみたいで…」

かおり「高齢者って、私たちまだ先だよね。どうして私たちに関係あるの?」

さくら「4月からは、国全体の65歳以上の人の医療費分が各健康組合にも一部割り振られることになったの。
私の派遣会社は『はけんけんぽ(人材派遣健康保険組合)』に加入しているんだけど、去年に比べて約140億円多くて390億円も負担しないといけないみたい。
はけんけんぽは、もともと加入者の年齢層が低くて、高齢者の人や扶養している人が少なかったから、一人当たりの保険料は少なめにすんでいたんだけど、今度の制度ではそうもいかないみたいよ」

かおり「390億円も?私も健康保険証にはけんけんぽ、って印刷されてた。いったい、私の健康保険料どれくらい上がるのかな…」

次のページでどのくらい保険料が上がるかを解説します。