離職票はここをチェック!
受給資格の認定や、給付の条件を大きく左右するポイントは2つです。1.被保険者期間算定対象期間
前回の記事「派遣切り」どう乗り切る?派遣の失業保険 にも書きましたが、この被保険者期間が受給資格に関係します。会社都合の離職の場合は離職日からさかのぼって6か月以上、自己都合の離職の場合は12か月以上あるかどうかを確認してください。
2.離職理由
この離職理由によって、会社都合の離職か、自己都合の離職かが判断されます。会社都合なのに自己都合に該当する理由にチェックが入っていると、損をしてしまいますので、しっかりチェックします。
損というのは、会社都合の離職の場合は、失業保険の支給までの期間が、失業認定日からの待機期間が7日間なのに対し、自己都合の場合は、認定日から待機期間7日間に加えてさらに3か月間待たないと支給が始まらないからです。会社都合で離職しなければならなかったのに、自己都合ということになってしまっていたために失業保険が3カ月も給付されないなんて、納得できないですよね。
離職理由欄の下方に記載欄が設けられていますので、正しい内容を記入して派遣会社に返却しましょう。
書類がそろったら、住所の管轄のハローワークに申請に行きます。関連情報のにハローワークの所在地へのリンクを張っておきますので参考にしてくださいね。
■関連記事
「派遣切り」どう乗り切る?派遣の失業保険 (All About)
- 中級者向け - 早く再就職するとオトクな制度! (All About)
■関連情報
全国ハローワークの所在案内
■「派遣で働く」のメルマガはこちら!記事に関連するオススメ本や、お役立ちコラムなどを月2回配信しています。