派遣スタッフのお給料は、基本的に「時給」で計算されています。また、その「時給」は、職種によって相場がちがったりします。
時給アップのタイミングとコツについて考える前に・・・まずは敵を知ろう!というコトで、この「派遣スタッフの時給」の相場について探っていくことにしましょう。
たとえば、とらばーゆNetの調べによりますと、
関東エリアの派遣スタッフの平均時給は、1585円!(7月)
→ 結構いいですよね~。
でも、平均時給がこの額というコトは、それより上もあるでしょうというコトで、上位から順に見ていきますと・・・
第1位 プログラマー・SE ⇒ 平均時給2094円
→ すっすごい。
→ なぜこんなに時給が高いのかと申しますと、
→ 企業側の求人数に比べ、その技術を持った応募者数がとても少ないからなのです。
→ 具体的な数字を示しましと、
→ 1件の仕事に対する平均応募者は、0.26人(7月)
→ 全職種平均1.01人に比べ、非常に少ないのです!
ちなみに、コンピュータ・インターネット関連会社において、プロダクトマネージャーとして米国本社との応対、製品紹介、交渉などを行うお仕事の時給は・・・
なっナントー! ⇒ 3625円!
応募条件もハイレベルで、DB知識、インフォミック、シーベル、オラクルなどの経験に加えて、英語も必要とのコト。
第2位 web関連で ⇒ 1951円
第3位 通訳・翻訳で ⇒ 1870円
第4位 薬剤師・理学・作業療法・臨床検査技士 ⇒ 1793円
などなど時給額上位の職種はには、専門的知識や技術が必要な職種が占めております。
⇒ 発表!最新時給ランキング(とらばーゆNet調べ)
それでは、特別な専門的知識や技術がなければ、高時給は望めないのでしょうか?たとえば、派遣の代表的職種である一般事務の平均時給は、1532円。この額は、いくら働いてもずっとこのままなのでしょうか?
いえいえ、そんなコトはございません!あるんです。1つだけ方法が・・・!そっそれは、、、「時給アップの交渉」なのです!交渉次第では、「時給アップ」も夢ではないのです!
派遣スタッフは、派遣会社との間に雇用関係がありますので、お給料の交渉も派遣会社のコーディネーターさん又は営業さんにするコトになります。
派遣のしくみ ⇒ 人材派遣の知識に強くなろう!(はたらこねっと)
そして注目すべきは、「時給アップ」を交渉しやすいタイミングとコツがあるというコトなのです!
以前、派遣会社のコーディネーターをされていた方とお話する機会がございまして、この「時給アップ」を交渉しやすいタイミングとコツについてお伺いしたところ、3つのポイントを伝授して頂きました!
まず1つ目のポイントは、
★「区切り」だそうです。
→ たとえば、契約更新のときがコレに当たるそうです!ただし、3ヶ月契約とかの人ですとまだちょっと早いかもしれないそうです。
次に2つ目、
★「評価が高いと褒められたとき」だそうです。
→ たとえば、コーディネーターさんなどに「○○さん、派遣先での評判なかなかいいですよー!」とか褒められたときがコレに当たるそうです!
そして最後の3つ目、
★「話がちがうとき」だそうです。
→ たとえば、派遣先で契約外の仕事をさせられ、コーディネーターさんなどに相談し、コーディネーターさん的には派遣先企業がお客様ということもあり、あまり強い事が言えない時などに、「ちょっと時給あげるから、ガマンして!」みたいにお願いされる時がコレに当たるそうです!
コーディネーターさん的「時給アップ」を交渉しやすいタイミングとコツを3つあげてみましたが、いかがでしたでしょうか?
あまり、「時給あげて~!」と言いすぎるのも、印象を悪くするだけですので控えた方がよいとは思いますが、もしこれら3つに当てはまるようなタイミングがございましたら、ぜひ試してみてください!「時給アップ」に成功するかもしれませんよ!(笑)
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