2年目からは“責任”を伝える
 

2年目、3年目などの節目にも同様に、営業担当者に時給アップをお願いしてみます。もちろん、交渉のための「カード」は準備しておきましょう。業務内容がほとんど変わらない場合は時給アップの交渉がしにくくなる場合もあります。その一方で勤務が長くなるにつれ、より責任のある仕事を任される場合もあるでしょう。その場合は、節目を待たずに、いちばん近い更新時期に交渉してみてもよいでしょう。といっても、数か月の更新ごとに時給アップを主張することは、派遣会社からの印象が下がりかねないので控えたほうがよいでしょう。

■日系の派遣会社Bから日系金融機関に就業したNさんの場合
前出のNさんは1年目では50円のアップでしたが2年目は、業務の増え方も少なかったためか20円のアップに終わり、最終的には1470円になりました。

■日系の派遣会社Cから日系メーカーに就業したSさんの場合
1年目は初回契約時の時給、1600円から50円時給が上がりました。それ以降は業務内容にほとんど変更がなかったため、時給が上がりませんでした。その企業ではこれ以上の時給アップは望めないケースがほとんどだそう。

■外資系の派遣会社Dから外資系メーカーに就業したKさんの場合
時給アップが望めない企業ということで、1年目の時給アップはなし。2年を過ぎてしばらくしたころ、それまで2人体制でしていた業務を一人で行うことに。業務量が大幅に増えたため、いちばん近い更新時に営業担当に交渉し20円アップの時給、1660円になりました。

最後に派遣会社への時給交渉のタイミングとコツをおさらいしてみましょう。