知識は『0円!』
固定資産については「金額の判定単位の考え方」や、固定資産・交際費共々「判定金額についてくる消費税の考え方」(注2)など、ちょっと気をつけないといけないことがあるのは確かです。「物価高」という荒波も、社員みなさんの協力があれば、きっと乗り切れるはずです! |
付加価値のあるモノ・サービスは、追加して経費がかかるものですが、今回の場合は「知識」ですから、追加経費もかかりません。
日々、仕事をこなしているうちに蓄積されていく「専門知識」。
ついつい「自分が知っていることは、みんなも知っているはず」とか「私の知識は、私の仕事にしか関係ない」と考えてしまいがちですが、他の人から見ると、場合によっては「宝の山」となる場合もありうるのです。
目の前の仕事のみに囚われることなく、時には「これって、他のことにも活かせないかな?」と考えてみたり、他部署と交流する時間を作ってみるのも有効ではないでしょうか。
(注2)次のページに、簡単な解説を書いておきます。
【今回のまとめ】
■ 「値決め」は「コストの回収」や「付加価値」から考えていくのが基本。
■ 日々研鑽している「経理の知識」が立派な「付加価値」となる場合も!
■ 社内のいろいろな人と「知識」や「情報」を共有する機会を作ろう!
【関連リンク】
国税庁ホームページ「タックスアンサー」
固定資産の特例などは「法人税」→「減価償却」「特別償却・特別税額控除 」と言ったところに詳細が載っています。