仕事が終わって、郵便物を持って退社。ポストの前は、会社の封筒をどっさり持った女性で順番待ち…なんてことが私よくあります。
こういうのも一般事務と呼ばれるみなさんの仕事になる事が多いですね。
帰りがけに郵便物を頼まれるのは憂鬱なもの。しかもそれがカタログ入りの
重い物ならなおさらです。
定型外郵便物や冊子小包は、重量で料金が細かく違うし、重さ測って種類の違う切手そろえて濡らして貼って…ああめんどくさい!
そんな時役にたつのが、宅急便会社のサービス「メール便」です。
メール便とは…カタログなどを郵便受けまで届けてくれるサービス。
受け取る方もサインする手間はいらないし、郵便感覚で出せて便利です。
佐川急便の『飛脚メール便』 、
ヤマト運輸の『クロネコメール便』 、
などがあります。
通販のカタログ等は最近ほとんどこれなので、見たことある人も多いはず。
ひとつからでも出せて、出し方もカンタンです。
普通に封筒に住所と宛先を書いて、契約したら貰えるシール(切手のようなもの…水で濡らさなくても貼れる!便利!)を貼って、伝票に個数を書く。
あとは取りに来てくれる方に渡して控えを貰うだけ。
送ることが出来るものは、カタログやパンフレット等の、信書以外。
請求書や手紙などは送ることが出来ません。
大きさは縦・横・厚さの合計が70cm以内、
かつ最長辺が40cm以内、厚さ2cm以内で重さが1kg迄のもの。
封筒サイズで言うと、厚さ2cmであっても、
B4の大きめサイズ、角型0号迄使えますので、
定型外郵便物用の会社の封筒に入るもの、
ポストに入るもの、を目安にして大丈夫です。
料金はというと、各社とも、
300gまでが160円
600gまでが210円
1000gまでが310円が基本。
重量が100g以上のものなら、定型外郵便物よりも、
冊子小包よりも安いです。
良いことずくめのようですが、利用した経験上、
郵便物より若干届くのが遅い場合があるようです。
今回ご紹介した宅急便会社以外にも、メール便を扱う会社はあります。
料金はおおむね同じですが、利用頻度によっては料金交渉できるはず。
会社にいらっしゃるサービスドライバーや、地域の営業所にお問い合わせ下さいね。
お支払いは請求書で月末一括となるのも助かります。
上手く使えば、経費削減、お使いの手間もはぶけて、帰り道も楽々。
使ってみる価値、あると思いますよ。
メール便・定型外郵便物・冊子小包の料金比較表
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