国際プロジェクトで英語づけ
○ERPの導入などで、日本だけでなく一斉に海外の拠点に入れるような場合。これは日本企業がお客さんの場合であっても起こります。製造業のお客さんなどが主ですが、生産拠点や工場が中国・アジア・北米に散らばっていて、それらに統一の仕組みを導入するということ自体がプロジェクトの目的になっているものがあります。
つまり、日本だけ導入ではなく、世界の拠点すべてで同じ方式(ERP)を採用することで、コストを下げ、効率化をおこなおうという考えかたなのです。そのような場合、コンサルタントが世界各地に派遣され、現地のオフィスと協力しながら、世界の拠点で同時的にERPを導入するといったことがおこります。こうなると完全に国際プロジェクトです。毎日英語づけの日々が続きます。
英語力に自信があるひとで、英語を生かして国際的な仕事がしたいという希望の方は、グローバルな製造業をクライアントにし、国際的なERP導入やSCM改革などをやっているファームやチームに入ると、かなりの確率で英語づけになることができそうです。意外でしょうか?