コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

コンサル思考で実現 北京でメダル2倍の方法 3(2ページ目)

「北京でメダル2倍シリーズ」の最終回です。今回は、メダルが2倍にならない場合のお話や、面接のキモについても書いちゃいます。

執筆者:大石 哲之

2倍はムリという結論もある

え、2倍になっていなかったら、どうするの?2倍にする策をかんがえるのでは??

実は2倍でなくてもいいのです。有効な施策を組み合わせて見積もった結果、最大1.5倍にしかなりませんというのも立派な結論です。

今回は頭の体操でしたが、実際のコンサルプロジェクトでも、もっと問題は複雑ですが、アプローチの大筋は同じです。

ここまでの話を聞いて「なんと平凡な」と思われた方も多いでしょう。「メダル2倍にするための飛び抜けたアイデア」を期待していた方は、時間の無駄だったかもしれません。このような簡単なケーススタディの結論を「だれでも思いつきそうなこと」として批判するひともいます。

しかし、実際のところ、コンサルティングの結論は平凡なことも少なくありません。コンサルタントの役割は、、だれよりもおもしろいアイデアを開陳することではありません。あくまで、全体からみて、どのようにするのが最適かを考えるのがコンサルタントの視点です。

コンサルタントは何か1つの奇抜な方策で全体が好転するとは考えていません。そのような方策も提案しません。ですから、コンサルタントのアプローチによって出てきた個々の方策は平凡かもしれません。しかしそれらは総合してみると、全体としてはベストな解になっているはずなのです。

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