一方、「課長」や「部長」にあたるものはないのか?ということですが、それに相当する組織上の役割は別途あたえられることになります。つまり、「製薬業界担当の部長」はパートナーの××さん。日本に置けるグリッドコンピューティング研究部門の長は、マネージャーの◎◎さん。といった具合ですね。これらはあくまで社内のでのポジションですから、あまり外に出す意味がないと捉えるむきもあります。
マネージャーだとか、パートナーだとかという呼称は、お客さんにとって、ああこのひとはこういうレベルのひとなんだなというのを、わかりやすく伝えるためにあるといって過言ではありません。ファームとして、この人はマネジャーに値するスキルを持っていると認定しています、という言い方をしてもいいかもしれない。
概要を解説したところで、ひとつづつ解説していきましょう。まずは、一番最初のポジションアナリストです。新卒の方はここからのスタートになります。
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