コンサルタントで働く/コンサルタントの転職ノウハウ

面接官が語るコンサル会社の採用裏話(3ページ目)

現役コンサルタントによる業界セミナーが開かれました。採用の面接をされているコンサルタントの方から貴重な視点を聞くことができました。

執筆者:大石 哲之

面接(マネージャー、パートナー)で注意すること

「質問の内容や雰囲気はマネージャーやパートナーによるところがある。相性のいい悪いがあるので、なんともいえません。見ているところは、ずばり、こいつは使えそうかどうか

結構、面接官のスキルにばらつきがあり、個人的な好き嫌いで選考してしまう困った人もいるのが事実。不運をなげくより、次のチャンスを生かすことを考えてほしい」

「どんな状況、どんな面接でも、まずは面接官の質問の内容とその意図をきちんと理解することが重要。理解できなければ聞きかえすことも必要です(いい加減に答えてピントが外れるよりはよっぽどいい)」

「見ているのは、やはり自分の部下として使えそうかどうか。具体的な仕事のシーンを思い浮かべて、こいつならどうやってくれるかをなんとなく想像していることもある」

「内定者や経験年数の浅い社会人が面接などについて、誤ったことを伝えているケースが非常に多い。出所のわからないようなうわさのような話もたくさんある。情報は自分で十分取捨選択すること。それができてこそコンサルタント!」

といった意見が出ました。次回は、その他の質疑応答で出た話題をレポートします。
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