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ケースの代表的パターンを探る

面接で出されるケースは、それほど多くのパターンがあるわけではありません。せいぜい数パターンに毛が生えた程度なのではないでしょうか。

執筆者:大石 哲之

面接で出されるケースは、それほど多くのパターンがあるわけではありません。せいぜい数パターンに毛が生えた程度なのではないでしょうか。ですから、あるていど数をこなせば、どんな出題がされても、過去にやったケースにぶつかることが多くなるでしょう。

よく出題されるケースを、ざっくり3つのパターンにわけて、代表的な出題を列挙してみます。
これをつかってぜひケースの練習をしてみてください。

見積り系のケース

まずは、見積り系のお題です。これは、市場規模を見積もれとか。数を見積もれといったようなものです。これに対しては、見積りロジックをキッチリと組み立てることがキーになります。

Case(1)
国語辞典の市場規模を見積もれ。

Case(2)
日本で昨年1年間で消費された割り箸の本数を求めよ。

Case(3)
日本に救急車は何台ほど存在するか?

Case(4)
鬱病患者が増えている。関連マーケットを含めて、この分野はどのくらいの市場性がありそうか?

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