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「時事ネタ」に強くなるためのポイント(2ページ目)

面接を受けるときも、実際の職場での会話でも「時事ネタ」に強くなっておくということが非常に大切です。なぜなら、みんなの話題の半分は「今世の中で起きていること」についての話だからです。

執筆者:須子 はるか

大切なのは、単語です

大切なのは、単語です
単語がわかればスッキリ!
幅広く、日頃から時事ネタに興味を持つ、ということがひとつの解決策であると同時に、もうひとつ時事ネタを効果的に取り扱えるようになるためのポイントがあります。

それは「時事単語の習得」です。

時事ネタを理解するのにつまづく一つのケースとして、「特殊なキーワード」が理解できなかった、というパターンがあります。辞書にのっている通常の使われ方と少し違った使われ方をしている場合もありますし、そのキーワードを中心に議論が展開されている場合には、キーワード抜きに議論を理解することが難しい場合があるからです。

ちなみに、わたしがアメリカに行っていた間に数えきれないくらい聞いた旬な単語は「bailout(企業救済)」という言葉でした。ニュースのヘッドラインなどでも毎日のように取り上げられていましたが、この単語を知っているのといないのでは理解度に差が出てくることは一目瞭然です。

そういった意味では、日本語でも時事ネタをしっかりと理解しておくと同時に、単語レベルでは旬なキーワードをどんどん仕入れていくことがキーポイントになるのではないかと思います。

幸い、「時事英語」といったキーワードで検索すれば、さまざまな書籍や教材が見つかりますし、いわゆる「英字新聞」もキーワードを仕入れるのにはおすすめです。

繰り返しになりますが、挫折しないためのポイントとしては、「内容も単語もわからない」と理解するまでに時間がかかりますので「内容はわかるが単語に慣れていない」もしくは「単語はわかるが内容に慣れていない」という状況をつくりつつ、「内容も単語もわかる」状態に移行していくことかと思います。




時事ネタについてのハードルが少し低くなったでしょうか?なによりもまず「興味を持つこと」から始めましょう!

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