インタビュー（２）メンターとの出会い
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| メンターから学ぶ・気づく！ |
A.メンターはコーチング研修講師でした。パソコンの仕事が減ったときに、なんとなくコーチングというキーワードが私の中にあって、「今後の仕事を広げてくれる可能性がある」と感じていたんです。
そこでコーチング研修をたくさん受講している中で、紹介されたのが今のメンター村山幸徳先生の講座でした。
Q.どんな先生だったのですか？
A.いわゆるコーチングでよくやる「傾聴」や「承認」を一切やらない一風変わった研修で、3日間の研修を受けたときに「人生がかわった！」と思いました。
受け終わったその日にもう一度受けたいと思ったくらい満載の内容で、その後、１年間先生の講座を行く先々で受けて、まるでカバン持ちのような状態でついていきました。
Q.今までメンターと関わる中で印象的だった気づきはなんですか？
A.「随順是師学」という漢文を教えてもらった時ですね。『この人だと決めた師匠に随順（とことん逆らわず従って）して学びなさい。』という意味です。
コーチングにはいろんなスタイルがあるじゃないですか。それを全部受けるときりがないし、どんどん迷ってしまいます。それを聞いてから、今でも月2回村山先生から学んでいます。
そうすることで、自分に一貫性がでて、ゆるぎない自信が生まれることにつながっています。
Q.メンターはどんなメンティー（アドバイスを受ける側）を支援をしたいと思うのでしょうか？
A.人のせいにしない、言い訳をしない、あきらめない人ですね。メンターはコンサルティングではありません。基本的にメンターは無償で相談に乗ってくれます。もしかしたら、そこからさらにおごってくれたりするのです（笑）。
そうなるには、とことん目標に向かい、社会に貢献するんだという強い気持ちを持っている人でなければならないですよね。
がんばる、でもうまくいかない、そんな生き様や“もがき”をみると、メンターは「ちょっと手伝ってやるか」と思ってくれるのではないでしょうか。
愚痴や不平不満を言っていると支援されるには難しいでしょう。
Q.メンターへの依存心が生まれやすい環境でもありませんか？
A.そうですね。依存心が強すぎる人も応援されません。答えを教えてください、という姿勢ではいけません。本物のメンターなら、「自分で考えろ」といわれるはずです。
厳しくも温かいメンターの存在が目に浮かぶようですね！海外就職を目指すあなたが夢を追い続けるために、メンターを探してみてはいかがでしょうか？もしかしたら意外とすでにあなたのそばにいるかもしれません！
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