「歓迎してくれてありがとう」を英語で伝えるには?
「歓迎してくれてありがとう」を英語で伝えるには?
「海外から新しい人材がやってきた」となれば、当然のように歓迎パーティが開かれます。海外の場合には、自分だけでなく家族ぐるみで招待されることもしばしば。そんなとき、必ず求められるのが「主役からひとこと」のスピーチです。新しい職場で、自分自身をアピールするためにも、そして歓迎してくださったひとたちの温かい心にこたえるためにも、わかりやすくそしてインパクトのあるスピーチをしたいですね。
逆に、自分のことだけをアピールしすぎたり、ただただ謙虚になりすぎるだけでは周りの人に受け入れてもらえずにせっかくのチャンスを無駄にしてしまう可能性すらあります。
今回は、歓迎されたときに感謝を伝えるためのスピーチに必要なポイントを見ていきたいと思います。
感謝を伝える英語のスピーチに盛り込むべきエッセンス
個性的なスピーチを目指す方であっても、あまりに独自路線すぎてはひかれてしまうこともあるでしょう。あくまでも初対面の人が多い、という前提で組み立てることが大切です。1)歓迎に対する感謝
まずは、歓迎してもらったことに対する素直な感謝の気持ちを表現することが大切です。言葉だけではなく、表情やジェスチャーなどで全身を使って表現することを心がけましょう。
【具体的な表現】
たとえば、「Thank you for your generous welcome.(温かい歓迎をありがとうございます)」が基本的な表現です。また、誰かに自分のことを紹介してもらったあとで話をするときなどは「Thank you for your kind introduction.(丁寧なご紹介ありがとうございます)」なども使える表現として覚えておきましょう。
2)新しい場所への新鮮さ
すでに、現地で多少の生活をする時間があるならば、ぜひその場で味わった驚きや日本の生活との差を面白く紹介しましょう。「日本ではこうなんです」といった話は非常に面白がってもらえます。
【具体的な表現】
「This is the first time for me to...(~するのは今回が初めてです)」「In Japan...(日本では~なんです)」など。
3)これから自分が貢献できそうなこと
新しい職場において、自分がどんな貢献ができそうか、何が得意か、という点は早い段階からアピールしておくことをおすすめします。なぜなら、最初の印象がブランド作りにとって非常に大切な位置を占めているからです。
【具体的な表現】
「I am here for...(私は、~のためにここに来ました)」「I have some experience in...(私は、~の分野では多少の経験がございます)」など。ここは、必要以上に謙遜せず、しっかりと自分の経歴を伝えたうえで、「役に立ちたい」という想いを伝えましょう!
いかがでしたでしょうか?この歓迎に応えるというシチュエーションは、必ずといっていいほど使うことになりますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
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