パティシエになるには
こんな憧れのパティシエに、いったいどうやったらなれるのでしょうか?今回は、特に海外を視野に入れて調べてみました。パティシエになる王道のパターンとしては、高校を卒業後、調理や製菓の専門学校で知識や技術を学び、菓子店などに就職して現場で経験を積むのが一般的です。また、最近のスクールの中には、海外での研修をプログラムに入れている学校もあります。
実は、今まで、調理の世界は男性のほうが多い職業でした。ところが、最近では、普通の企業に勤めていた女性が、どうしても夢を捨てられずパティシエスクールに入ったり、海外のスクールに留学したり、というようなケースも増えているそうです。
日本国内であれば、食品の安全性や衛生面における知識などを備えていると認定される製菓衛生師の資格や、お菓子づくりの技術を試される菓子製造技能士の資格を取得すれば、就職や独立、開業に有利です。
海外に関しては、その国個別の資格や仕組みがあるので、いちがいには言えませんが、やはり一番多いのは日本で資格やある程度の実績を積んだ上で海外で弟子入り、というパターンです。
パティシエスクールの紹介
●東京フード製菓中医薬専門学校
パティシエを目指す人のために、「製菓製パン管理学科」「製菓製パン学科」を提供。
●レコール・バンタン
業界の最新技術だけでなく、商品企画力や、魅力的な商品のディスプレイ方法などマルチな講義を提供。
●中部コンピュータ*パティシエ専門学校
「国立高等フランス製菓学院」での海外研修があり、本場の、伝統的フランス菓子を学ぶことができます。
憧れのパティシエへの道は、簡単ではありません。しかし、食の仕事ほど世界中で通用する仕事も少ないもの。お菓子への情熱がある人であれば、是非挑戦してみてもらいたいな!と思います。
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