▼海外インターンシップとは
▼失敗しない業者選び
▼インターン後のキャリアパス
▼プログラムには参加しない!
海外インターンシップとは
これは、例えば一定期間日本の企業で特定の業務(経理や秘書、ITなど)をこなし、さらなるキャリアアップを考えるようなときに、同様の業務を英語でできる職場に入るというケースが多いです。
また、逆に今までやったことのない業務にチャレンジして、一気にキャリアチェンジを測る、というパターンもあります。
いずれにせよ、海外でインターンとして働く、というのは仕事の新しさに加えて、生活全体の切り替えや交友関係の入れ替えも同時に経験することになりますので、十分な準備をして取り組むことが必要とされます。
失敗しない業者選び
そんなインターンの職場を見つけるために多くの人が利用するのが、インターンシッププログラム。インターンの斡旋業者や国際交流団体などがコーディネートして、派遣先を紹介してくれます。ところが、なかには「英語力ゼロでもOK!」ということをうたっていたり、フォローアップのために多額のお金を支払ったのに、事務局は何もしてくれなかった!というような悪質なケースもあるようです。
せっかく、勇気を出してチャレンジしようというそのときに、しっかりとしたパートナーになれる業者を探すことは非常に大事なポイントになってきます。
以下、インターン斡旋業者を選ぶときのポイントをあげてみました。
●今までの実績
斡旋業者が今までインターンとして送り出したひとの数、インターン受け入れ先企業の数やレベル、またプログラム自体の幅、業者の営業年数などを含め、数字でわかる実績はおさえておきましょう。明らかに人数が少なかったり、受け入れ先企業に偏りがある業者は一般的にはオススメできません。
●事前研修の有無やレベル
いきなりインターンに放り込まれるパターンのプログラムもあります。もちろんすでに語学力も海外経験もあって、という方であればむしろそちらのほうが面倒がなくてよいのですが、語学に自信がなかったりする場合には語学学校や事前の研修プログラムの内容を確認しておきましょう。せっかくインターンにいったのに、何もできなかった!では意味がありません。
●現地でのサポート体制
いくら準備をしていたとしても、予測のつかない事故やトラブルはつきものです。そんなときに、頼れる事務局が現地にあるか、あるいは日本であってもすぐにコンタクトができ対応してくれる状態になっているか、は確認のポイントになります
●プログラム終了者の進路
さらに、プログラム終了者が、終了後にどのようなキャリアを歩んでいるか、という点も、プログラム全体の質や参加者のレベルを把握する上で有効です。
どうでしょう?少し選ぶ目安は見えてきましたでしょうか?次のページでは、インターン後のキャリアパスに関してお伝えしたいと思います。