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インターンシッププログラムの光と影 失敗しないインターン選びのコツ(2ページ目)

最近増えてきた海外でのインターンシップ。英語も覚えられて、働く経験も積めて、一石二鳥!と思いきや、結構「こんなはずじゃなかった・・・」という声も聞きます。失敗しないインターン選びのコツをお届けします。

執筆者:須子 はるか

インターン後のキャリアパス

インターン後のキャリアパス
キャリアアップの手段としても、キャリアチェンジの手段としても有効になりえるインターンシップ。いったいその後はどのようなキャリアの可能性が広がっているのでしょうか?

●同じ会社でそのまま採用
インターンをしていた会社からオファーをもらって、そのまま就職するというのがこのパターン。確実な実績を積んで、会社にとってなくてはならない人になっていたら引き止められる可能性はあります。

●別の会社で現地採用
インターンしていた会社とは別に就職先を決めるケース。現地にいると、日本にいるよりはるかに多くの職に関する情報が入ってきます。会社以外の人間関係から、「うちにこないか?」というオファーをもらったりすることも。

●日本に帰国して就職
インターンでの経験を生かして、キャリアアップ、キャリアチェンジを日本国内で行うパターン。



プログラムには参加しない!

上記のような「インターンシッププログラム」に参加しなくてもインターン自体を体験することは可能です。例えばアメリカであれば、ほぼどんな企業であってもインターンを無給・有給で受け入れています。

ある程度の語学力があって、ほんとうに自分で自分にあった職場を探したい、あるいはその後の就職につなげたい、という場合には、自力で受け入れ団体を見つけ、コンタクトをとり、受け入れの交渉を行うことに是非挑戦してみていただきたいなと思います。

海外からコンタクトをとってくる日本の若者の勇気を受け止めてくれる企業はたくさんあります。



インターンシップは、日本の企業でも最近増えてきましたが、学生にとっても企業にとっても素晴らしい仕組みです。キャリアアップ派もキャリアチェンジ派も、是非選択肢の中にいれることを考えてみてください!

【関連リンク集】
キャリアにつながるインターンシップ from All About[海外で働く]
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