▼海外でのお金
▼銀行口座の開設について
▼クレジットカードについて
▼カード詐欺にはくれぐれも注意!
海外でのお金
基本的に海外では極力現金レスな生活をすると思ってください。治安の面において、まずは持たないことが一番のリスク回避になるからです。こまめに銀行やATMを利用したり、クレジットカードを活用したりすることで現金への依存度は低くすることが可能です。
また、旅行ではありがちなトラベラーズチェックは就職のような長期滞在には向きませんが、代わりに小切手(チェック)が使われている国もあります。
銀行口座の開設について
日本では当たり前のように持っている銀行口座ですが、海外ではどうやって開けばいいのでしょうか?まず、口座には小切手の利用可能な当座預金(チェッキング・アカウント)と普通預金(セービング・アカウント)が存在します。銀行のプランによっては、さらにこれが細分化されている場合もあります。
最近では、普通預金のカードに、クレジットカードとデビットカード(キャッシュカードをそのまま買い物などに利用できるカード)の機能がついている場合もあり、一枚で事足りることが多いです。
現地での口座は、給料を振り込んでもらったり、公共料金の支払いに小切手が必要だったりと必ず必要になるので、開設の準備をお忘れなく!
口座開設には、最初に預けるお金と、身分証明書(パスポート、IDカード、クレジットカードなど)、各銀行の申請書が必要になってきます。申請書は窓口でもらうことができます。
上記以外にも必要な書類(住所がわかる書類など)がある可能性があるので、個別に確認が必要です。
シティ・バンクなど、海外にも支店がある銀行を日本で開設することもできますが、意外と生活圏の中に支店がなかったりして不便なことも多いので、現地で開設する必要に迫られる可能性が高いです。
次のページでは、海外のクレジットカード事情についてご説明したいと思います。カード詐欺の体験談もお見逃しなく!