派遣から目指す海外就職
一方、派遣社員として、例えば実務翻訳や貿易の仕事を複数の会社でこなしてきた実績があれば、履歴書上は非常に一貫したキャリアの持ち主であると映ります。それに加えて、実務に関連した資格を持っている可能性が高いというのも評価されるでしょう。
例)
日本企業の経理⇒外資の経理⇒CPA取得(※)⇒海外で就職
※米国公認会計士の資格
というキャリアパスも夢ではない。
重要なのは、キャリアプランを早めにたてて、ひとつひとつの仕事をきちんと目標に向かってつなげることです。
研修制度を利用したスキルアップ
派遣社員を対象に、すぐに利用できる研修制度があることをご存知ですか?この研修制度をフルに使って、海外就職に備えることができるでしょう。例えば語学でいえば、TOEIC対策やビジネス英語。実務スキルでいえば、英文会計や翻訳・通訳、貿易実務など。さらに資格取得に関する講座もあり、派遣登録をすることで割引受講ができたり、コースによっては無料で受講できたりします。
各派遣会社によって、上記講座の内容や位置づけは変わってきますので、登録前に研修制度もひとつの指標と考えてよく検討しましょう。
自分のスキルとキャリアを計画的に、かつ企業の枠に捉われず伸ばしてくという視点で、派遣社員は意外と海外就職に近い場所にありますね。
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