アデコ コンサルタント 市村昌史さん |
<回答>
アデコ
人材紹介サービス部 課長 西山洋子さん
人材紹介サービス部 コンサルタント 市村昌史さん
英文・和文経歴書の違い
応募する企業・職種にあわせて、それぞれ用意をしてください。自分の経歴の中から、応募する企業が必要としている経験・スキルに重なる部分をアピールしてください。枚数としては、20代の方でしたら1ページ半まで、職歴の豊富な30代、40代の方で多くて3ページまでに抑えるのがいいと思います。職歴の多い方は、直近の経歴にフォーカスをあてて、古い内容については概要を書く程度にするといいでしょう。
また、英文の経歴書を書く場合は、日本語の経歴書より強くアピールをしてください。日本式に書くと弱気に写ってしまいます。それから必ず自分で書くこと!特に英文の場合、きちんとした英語で伝えたいと思うあまり、誰かに書いてもらう方もいらっしゃいますが、企業としては英文経歴書から英語力の判断もしています。経歴書はパーフェクトな英語なのに、実際会ってみると企業の求める英語力に足りなかった、というケースもあります。
職務経歴書は自分の代理として、企業に行ってアピールをするものです。一言一句吟味して魂を込めて書いてください。
アージス・ジャパン シニアコンサルタント 工藤早希子さん |
<回答>
アージス・ジャパン
シニアコンサルタント 工藤早希子さん
強みを見落としていませんか?
応募する職種の職務内容をきちんと理解し、自分の職歴の中であてはまる部分をフォーカスしてください。ページ数としては、30代半ばの方でしたら2ページ位がいいでしょう。長すぎるのはよくありませんが、無理に1ページに収める必要もありません。
また、意外と多いのが、経験したのにそれをきちんと書いていないケース。本人は書くほどのこともない、あたりまえの事と思っていた事が、企業に対して実は強みになるということもあります。
こういったことを防ぐためにも、エージェントを利用する場合は、コンサルタントに相談をするといいでしょう。
書類の書き方に限らず、コンサルタントは業界や企業の情報をたくさんもっています。
コンサルタントとじっくり話をすることで、自分が思っていたのと違う方向性が開けてきたり、ステップアップには何が必要かを客観的に把握できたり、とプラスになることはたくさんあります。上手に利用していただきたいですね。