外資で働く・転職する/外資への転職ノウハウ

転職コンサルタントが語る「転職の現実」Vol.1 採用される人(12ページ目)

企業の採用に精通し、多くの転職成功者を見ている転職コンサルタント。外資系・語学系に強い人材紹介会社に最近の求人状況と、企業が求めている人物像をききました。転職のエキスパートが語る転職現場。

執筆者:柏木 梨花

パナッシュ
率直に何でも相談してください。紹介会社は求職者と協業できる事が大切です。遠慮なくご希望や状況を話して頂く事で、よりご希望に近いお仕事の紹介を得られるはずです。
あまり多くの紹介会社に登録をするとそれぞれの関係が浅くなり、情報の収拾や意思決定に混乱をきたす事もあると思いますので、信頼できると感じた紹介会社やコンサルタントをみつけたら2~3社に絞って求職活動をされていくと良いかもしれません。

<回答>
パナッシュ
ITスタッフィング部 シニアHRスペシャリスト 菅 良枝さん

IT業界では売り手市場感あり

金融、医療機器、医薬などの業界でテクニカルサポート、デベロッパー、ネットワークエンジニアなどの求人が増えています。去年あたりから徐々にですが、売り手市場になっていると感じています。また、今まで派遣だったポジションが正社員採用に変わるケースも増えていきてます。


プロアクティブな人

年齢、職種によって企業が求める用件というのは異なりますが、総じて言えるのは、ポジティブでモチベーションの高い方は評価が高いですね。
また、その場の状況や、自分の役割をすぐに理解・分析し、プロアクティブに仕事ができる方、そしてその能力をきちんと面接で伝えられる方が成功を収めていると感じます。

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