コーチングでお客様の幅も広がりました
お客様の気持ちを察知するために、コーチングを学びはじめました(伊藤さん) |
車は高いお買い物です。お客様は、たくさんの不安や期待、ご要望をもって来店されます。ご要望や不安とは、たとえば「以前車を買ったとき担当者の対応が悪かった」「金額を抑えたい」「車を選ぶ重要ポイントは燃費である」「自動車事故の処理に苦労したことがある」など。お客様は初対面の私に、すべてをお話してくれるわけではありません。ですから、私がお客様の反応や様子を察して、お客様が重要だと感じていることを的確に捉え、明確にするのです。そして、その重要ポイントを満たすようなご提案やお声がけをする。そのような対応こそ、お客様は安心して心地よいお買い物をしていただくために欠かせないことなのだと感じています。
そこで、もっとお客様の気持ちを察知し、気持ちよく、楽しくお買い物をしていただきたいと思い、コーチングについて学び始めました。コーチングを勉強し、仕事で実践してお客様の幅も広がりましたし、より深い満足感を提供できているのではないかなと思っています。
営業の仕事に最も必要なものとは? 次ページへ