思わず仕事を任せたくなる人はどんな人?
●面倒な仕事でも、頼んだときに嫌な顔をしない人
「頼むほうも、大変な仕事だってことはわかってる。それを嫌な顔をしないでやってくれると、次はチャンスをあげようと思うのが人間です」
●期日までに余裕をもって仕上げてくる人
「もちろん、期日までに仕上げればいいんだけど、少しでも余裕を持って仕上げてくれるとなんとなく安心する」
●いつも楽しそうに仕事をしている人
「毎日つらそうな顔をしていると、今以上の仕事を任せる気にはなりません」
●定期的に報告、相談をしてくれる人
「決められた手順どおりの作業を頼んだときではなく、『営業戦略を立てるためのデータを集めてくれ』など自分で考えて動かなければならない仕事を頼んだときは、報告と相談によって、よりよいデータ収集ができるよう建設的に動いてほしい」
●瞬時に仕事のツボを理解できる人
「仕事には必ず目的があります。それをすばやく的確に把握できる人に任せた仕事は、仕上がりが求めるものから大きくずれることがありません」
どうやら、上司や先輩たちが仕事を任せたくなるかどうかの境目は、「任せた仕事の仕上がりを安心して待っていられるかどうか」ということにあるようです。
安心は信頼につながります。
職場で信頼される存在になるには、相手に安心感を与えることからはじめる必要があるようですね。