自分の選択肢を広げるアプローチの手段
眠っている人脈もフル活用!同級生名簿はありますか? |
■ヘッドハンターへのアプローチを行う
もし今までにヘッドハンターからアプローチされた経験のある方であれば、具体的に仕事がないか、逆にヘッドハンターとコンタクトをとってみましょう。良いヘッドハンターについては口コミがものをいいます。自分の知っているなかで、もっとも優秀だと思う人からヘッドハンターの名前を聞いて紹介してもらいましょう。担当分野が異なっていても、同じ会社の別の担当者を紹介してくれる場合もあります。一度もヘッドハンターからのアプローチを受けたことがない人は、大手の人材紹介会社に登録にいってみるとよいでしょう。
■会社人脈を探せ!
あなたの会社で、退職をしていった方々と連絡を取ってみることをお勧めします。同じ職場で働いていた方には親近感がわきやすいですし、会社のよしあしもよく話しが通じやすい。インターネットで検索してみることもおすすめします。会社の経営メンバーの方であれば、前職を書いている方が多いものです。 直接知っていればなおよいですが、知らなくてもアプローチは充分に可能です。
■学校人脈を探せ!
大学、高校、中学など、学校の名簿などが手に入る場合は、それを手に入れましょう。そして、経営メンバーや人事、幹部クラスになっている方に、手紙やメールを書いてみます。できれば、知人の知人など、ゼミが同じなど親和性が高いほうが連絡は来やすいものです。
■起業をするという転職もある
今までの自分が培ってきたことで、起業ができないか? を考えてみる。なにもIPOするぐらいの大きな会社を作る必要は必ずしもありません。営業出身なら、自分のいままで通っていた顧客に売れる商品を仕入れられないか考えてみましょう。技術であれば、自分が作れるもので、資本がかからずにはじめられないかを検討します。経理、人事などであれば、たとえばベンチャー企業のコンサルティングとして、常駐して、バックオフィスを整える仕事で起業できない かリサーチしてみるのも手でしょう。もしかすると、あたなの転職は起業かもしれません。
■地方へのUターンは?
地方は、経済の状況がよくない地域も多いが、一方で人材難である企業が多いものです。もし、あなたが、東京や大阪の大都市で働いていているとしたら、地方の会社に幹部クラスのニーズがある場合があります。そのニーズをつかむ 方法はなかなかないので、思い切って経営者宛に手紙を書いてみることも手です。その場合は、レジュメを送るだけでなく、会社に対して、何が貢献できるのかを明確に書きましょう。
最後に、転職の際ですが、今は50代の方であれば、かなり高い給料をもらっていることが多いはずです。もし給料にあまり強いこだわりがない場合は、いくらぐらいまで年収が下げれるのかを書いたほうが、面接は入りやすくなる傾向にあります。もちろん、安売りを奨励しているわけではありません。自分を高く売ることは重要です。しかし、成果に対して賞与や条件を出してもらうような契約にしたほうが採用する側としては気が楽になります。最初から高額のオファーをすると、その後はなかなか給料を下げれないからです。
仕事も人生も経験豊富な50代の方向けの求人ニーズは、探していけばみつかることも多いです。
ぜひ良い機会をつかんでいただきたく思っております。